感性で、人生が動き出す瞬間|わたしを取り戻した奄美大島③

感性で動く旅

奄美2日目の朝。
ホテルを出て車で山の方へ向かうと、空気の密度がぐっと変わった。

舗装されていない獣道を進み、湿度のある森の香りに包まれながら、ついに到着したのがマテリヤの滝

奄美のパワースポット

この場所は、地元の人いわく「再生のエネルギーが強い」と言われていて、実際にその場に立った瞬間に肌がそれを感じてた。

滝壺の近くまで降りて、しばらく1人きりで水の音を聞いていた。

恐ろしいほど綺麗で
ゾッとするほど静かで
飲み込まれそうになる紺碧。

そっと水に手を浸した瞬間、視界の奥にふわっと光が差し込んできて

「あ、わたし、ここに戻ってこれたんだ」

そんな言葉が内側から湧いてきた。

涙までは出なかったけど、代わりに深い呼吸が身体を満たしていった。

静けさの中にいたはずなのに 生きてる実感だけが鮮やかだった。


そのあと、車で南下して向かったのが海中ワインセラーのある 「tlass SEA CELLAR BAR Beach Club

これが想像以上にオシャレで居心地よくて…!
真っ青な海を目の前に、波の音をBGMにして、テラス席でしばしボーっと過ごした。

自家製グァバソーダも美味♡

「観光地感」はあるんだけど、それすらも愛おしくなるくらい、空と海が綺麗すぎて。

「サスティナブルなワインセラー=海の底でワインを熟成させる」というコンセプトも面白くて。

東京の女性オーナーさんというのにも、不思議なご縁を感じた。

都会ではつい目的地ばかり意識してしまうけど、奄美にいると「どこで休むか」も旅の大事な目的になる。


カフェを出て向かったのは ホノホシ海岸

砂浜ではなく丸い石が可愛い

この日は陽の光が強くて、石の音も力強く響いていた。

ガラッ、ガラララ…と転がる、波と石が織りなすリズムに耳を傾けながら、一生分くらい黄昏てた。

ふと涙が出てきたけれど
悲しさでも、嬉しさでもなく、ただただ心が浄化されて「物理的に涙が出た」ような感覚。

ここの石には1つひとつ精霊が宿っているらしく、持って帰るのはご法度だとか。

砂浜じゃないところも不思議。

そして、念願のOracle Bagの撮影と浄化も。

奄美の粗塩を入れた浄化スプレーに波の音を聞かせて、さらなる浄化を行って。

これがどんな方のもとに届くのかなぁ…と楽しみに思いつつ、ホノホシ海岸をあとにした。

ご縁が楽しみ*

次回は、奄美でふと出会った地元の人との会話や、ホテルで感じた「何もしない幸福感」について書こうと思う。

この旅はやっぱり、観光でも癒しでもパワースポットだけでもなく「わたしという場所」に戻るため静かな時間だったのかもしれない。

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